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NTTドコモの「シェア15特割」に要注意

      2016/01/07

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NTTドコモが2015‐2016年冬春モデルにて展開しているシェア15特割には、大きな注意点があります。

少し前までドコモが展開していた「シェア特割」はすでに新規受付終了していますが、今回の「シェア15特割」は、前回の「シェア特割」とは大きく違う点があるのです。

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シェア特割とシェア15特割の違い

シェア特割とシェア15特割の違いは、まずは割引対象機種の違いです。

これは注意点というほどの違いではないのですが、シェア特割がすでに販売されている2015年夏モデルを主に対象としていたのに対して、シェア15特割は2015‐2016年冬春モデルが対象となります。今後発売されてくる多くの機種が対象になる可能性があります。

そして、シェア15特割の何より大きな前回との違いは、その名の通り、「シェアパック15以上」を利用している場合にのみ、割引が適用されるという点です。

つまり、シェアパック10では適用されません

 

シェアパック15を機種購入時に申し込みしておけばシェア15特割の割引対象となりますが、もしその後、シェアパック自体の利用をやめてデータパックにしてしまったり、シェアパック15からシェアパック10に落としたりすると、その瞬間割引が終了します。

割引保留ではありません。終了です。

 

つまり今回のシェア15特割は、シェアパック15以上というユーザー目線で見るとなかなか負担が大きいプランを選択したときのみ、新機種の割引を行うと宣言している割引施策であり、シェアパック10以下のプランで最低限の利用で済ませようと考えているユーザーに対しては、機種の割引額を少なめにするという対策をとっているわけです。

これにより、ドコモとしては仮にユーザーが安い料金プランを選択しようとしても端末代金の割引を少なくすることにより収益の悪化を最低限に抑える狙いがあると思われます。

 

高いプランを使った場合に割引する

さて、なんだか最近、これと似た考え方のサービスがありましたね。

そう、カケホーダイライトプランです。

 

au対抗としてやむなく出す形になったカケホーダイライトプラン。通話をあまり利用しない人にとっては基本料金が安くなるお得なプランではあるものの、利用条件が付加してあります。

カケホーダイライトプランを利用するためには、データMパック以上、シェアパックなら15以上である必要がある、というものです。

これは、シェア15特割とまったく考え方は同じです。

つまり、カケホーダイライトにして安くする分、通信は最低でもM以上、シェアパック15以上を指定することで、最低利用金額の低下を防いでいるのです。

「ある程度高いプランをどこかで使っていないと値引きはしない」、という強いドコモの意思を感じますね。

 

つまり、ドコモはじめ、au、ソフトバンクにしても、現状の料金をこれ以上下げようという気はさらさらないのです。ですので、格安の料金プランなどもそもそも存在していません。安くする気がないから当然です。

よって、その三キャリアで料金の比較などを行っても同じことです。大した変わりはありません。

違いとしては、MNPを利用して乗り換えた時のみ。

ですので、結論としてはユーザーの最も得する使い方は、相変わらず定期的に「キャリアを乗り換える」というものです。

昔からその点、まったく変わりがありません。何の新しみもない方法ですね。

 

シェア15特割を受けるためにシェア15を利用するという本末転倒

シェア15特割、と聞いてお得な気はまるでしませんでしたが、予想通りの結果でした。

ただし、現状シェアパック15以上を利用しており、ドコモの収益増に大幅に貢献している人であればメリットはあります。

逆に、現在データパックやシェアパック10を利用しているにも関わらず、シェア15特割を受けるためにわざわざシェア15にプランを上げてしまうと、それこそ本末転倒です。

割引を受けたい=料金を抑えたいということだと思いますので、その場合は抑えられるのであればシェアパック10で抑えた方がいいのです。

なぜならシェア10と15の間には月あたり3000円の開きがあり、シェア15特割は2年で12960円の割引なので、月あたり540円の割引です。元を取るには実に6台がシェア15特割を受けないといけません。現実問題ほとんどありえません。

 

ということで、こうしたドコモの割引施策には大抵何かしらの落とし穴が用意されていることが多いのです。

そういう昨今の傾向をみて、しっかりとサービス内容や割引内容も確認した上で行動するようにしましょう。

 - NTTドコモニュース