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ドコモのカケホーダイライトプランはMVNOユーザーにメリットなし

      2015/09/26

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NTTドコモがau、ソフトバンクに追随する形で「1通話5分以内が無料」という条件を付けて開始するカケホーダイライトプランですが、MVNOユーザーにはauの「スーパーカケホ」同様、ほぼ恩恵のないプランとなっています。

カケホーダイライトでは従来のカケホーダイの2700円から1700円へ1000円の値下げを実施し、基本料金を割り引いてはいるものの、その実パケット定額プランを「データMパック以上」、もしくは「シェアパック15以上」を申し込むことが必要となっており、結局最低水準の料金プランは

カケホーダイライト+データMパック=6700円

カケホーダイ+データSパック=6200円

ということで、従来のカケホーダイプランとデータSパックが最安値となります。

つまり、今までデータSパックを利用しているユーザーにしてみれば、何の恩恵もないわけです。 通話に制限がかかる上に、使いもしないデータ容量が増えるだけで、しかも料金は値上げされるという、「値下げに見せた値上げ」になっているのです。

もちろんMVNOユーザーにすればなおさらで、このプランに恩恵などあるわけもありません。 もしデータ定額制プランなしの1700円カケホーダイだったら、非常にお得にMVNOユーザーも利用できる可能性もあっただけに、残念ではありますが、そのあたりはドコモを含めたキャリアの抜け目のなさといったところでしょうか。 収益を圧迫しないように、値下げに見せかけても影響は最小限に抑える形で設計されているのです。

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この展開を見てもわかるように、ドコモ、au、ソフトバンクの大手三キャリアは、通信料金を割引する気など毛頭ありません。 「割引になるように見せる」努力をしているだけで、実際に割引になっている点は、ほとんどありません。

そのあたりドコモにおいては特に顕著で、割引どころかむしろ、ケータイ補償の料金の値上げだったりプレミアクラブの改悪だったり、DCMXの改悪だったりと、他社に多く流れたユーザー分の収益を補填するかのように値上げと改悪を繰り返し、徐々に徐々に、家計を圧迫する仕組みを強化しています。

ドコモが「お得になる」と進めるシェアパックやドコモ光についても、安いと見せかけた囲い込み施策でしかなく、ドコモのデータ容量があまり必要でないはずのドコモ光を利用するユーザーに対して、大容量のデータパックを使っている人の方が割引が大きいという、大いなる矛盾をはらんだ割引施策を平気で展開しており、「お得ではないけれど囲い込みはしたい」というあくまでドコモ目線でのキャンペーン展開ばかりになっています。

ドコモを含めたキャリア契約と、MVNO契約の間には、大きすぎる差別化が進んでおり、一度MVNOを利用しはじめてその利便性と経済性を理解したユーザーは、おそらくキャリア契約に戻ることはないでしょう。

逆に、あくまで保守派の「大手が一番安心」と思いこんでいる層の人たちは、本当にそんなに払う必要があるのかどうかもわからない高額な通信費を毎月毎月払い続け、生涯においては莫大なマイナスを計上することになってしまうのです。

通信費という家計の中で非常に大きな金額を占めるポイントを、どれだけ理解しMVNOを有効活用できるかで、本当に人生が変わってしまうくらいの価格差が生まれてしまうのです。 いつまでも大手キャリアに頼りきりにならず、一度外に出る勇気を持ってみてはどうでしょうか。 

 - MVNOとドコモ, NTTドコモニュース