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「ドコモにチェンジ割」をMVNOユーザーは活用できるのか

      2015/09/24

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目下、2015年の新型iPhone「iPhone 6s/6s Plus」の発売を目前にしてMVNOユーザーの最大の関心事は、MVNOでiPhone 6sが利用できるか、という点につきます。

そしてiPhone 6sをMVNOで利用するためには、ドコモのiPhone 6sを手に入れてドコモ系MVNOを利用するのが、SIMロック解除も必要ないため最も簡単です。

では、ドコモのiPhone 6sを最も効率よく手に入れるためにはどうすればいいのか考えた場合、やはり他社からのMNPが最も効率がいいのは間違いありません。

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その理由としては「ドコモにチェンジ割」、「のりかえボーナス」などの割引施策の存在です。

ドコモにチェンジ割では、最大一年間1350円が基本料金から割引され、のりかえボーナスでは総額10800円が本体代金から割引されます。ドコモを普通に利用するのであれば、この両方の割引適用を受けることができるため、通常の新規契約をするよりもお得になります。

さらに、家族で二台以上同時に購入するのであれば、シェアパックを組むことによって「家族まとめて割」の適用も受けることができるため、新規の回線数が多ければ多いほど割引額も大きくなります。家族まとめて割は1回線あたり10800円の割引が入ります。

 

ただし、それらの割引施策を適用させるためには、普通にドコモのカケホーダイプランや新しく発表されたカケホーダイライトプランに加えて、パケットパックを利用する必要があります。

それらの適用条件が設定されていないのはのりかえボーナスのみで、ドコモにチェンジ割はデータSパックからLパック、もしくはシェアパックの申し込みが必須であり、家族まとめて割はシェアパックが大前提です。

 

MVNOを利用するのであれば、基本的にはスマホ本体、今回の場合は「iPhone 6s」のみあれば済む話で、ドコモの契約自体は実際のところ必要としません。

割引がいくら大きかったとしても、あくまでドコモの利用が大前提の割引はMVNOユーザーには何の恩恵もないのです。

その辺りはドコモもよく理解しているということか、MVNOに逃げられないように割引施策の内容はよく考えられているようです。

今回から開始される機種変更応援プログラムについても、二年後の他社及びMVNO転出を防ぐためにiPhone 6sの端末の下取りが大前提となっており、延々とドコモに囲い込もうという意欲が強く反映されています。

 

つまりMVNOユーザーが探し出すべき端末の条件としては、月々サポートが絡まない一括0円の機種。かつ、短期解約に縛りがある「端末購入サポート」の非対応機種、ということになります。iPhone 6sは、その条件には全く当てはまりません。

しかもそんな機種はそもそも、現在ほとんど存在しません。一括0円の機種については、ほとんど端末購入サポート対象とされており、どちらにしても最低限の利用は強いられる形となります。

 

そうなってくると、MVNOユーザーにとってキャリアとの契約には旨味がまったく存在しないということになります。

それならばあえてキャリアと契約する必要はなく、自分で端末も完全に調達できる場所を探すほうがはるかに効率的です。iPhone 6sについても、価格は張りますが、SIMフリー版を直接Appleから購入した方がむしろわかりやすいかもしれません。

今後、MVNO利用の際にキャリア製スマートフォンやキャリア製iPhoneを流用するというケースはどんどん少なくなっていくのかもしれません。

 

 - MVNOとドコモ, NTTドコモニュース